歯科の検査とは・・・?
2017/05/30
こんにちは。
今日は昨日の夕立のおかげか空がものすごくきれいですね。
こんな日は仕事終わらせて公園の芝生で寝ていたい気分ですね。
さて、今日は予防歯科における各種検査の役割、意義をお話したいと思います。
お口の中の一般的な病気といえば、2種類しかありません。
それは虫歯と歯周病です。
平均寿命が延びてる現在、現代人は戦わなくてはいけない病気になりました。
(50歳で死んでしまうなら治療しなくともある意味よかったのかもしれませんが・・・。)
逆に言うとこの二つの病気だけ注意すればたいていの人は生涯自分の歯でおいしい食事ができるのです。
しかし一般の方は痛みが発生してから来院し、歯を削ったり抜いたりする治療になることが多いです。
それは痛みがあるかないかの自己診断を元に自分は大丈夫だと思い込んでいることに原因があります。
果たしてそれで生涯歯を維持させることができるのか・・・?
(削ったり抜いたりしたら歯をなくなります!)
ではまず何から始めるか?
それはお口の中の検査をうけて、自分の現状をしっかり把握することから始まります。
現在の病気の進行度、これからの予測されるリスク。これらをかんがえていかなければ予防はできません。
検査をうけて悪いところが早期発見されれば歯を抜かなくてすむかもしれませんし、悪いところがなくとも将来的に悪化を予測される部分をみつけられれば予防することも可能かもしれません。
内科の病院にいったらだいたい血液検査して診断されますよね?
歯科にも本来診断の前に検査が必要だと私は思ってます。ただ歯に穴があいてるかないかだけの検査だけではお口の中全体をつかむことはもちろんできません。
場当たり的な治療で、原因を除去できなければ本当の意味での完治ではないのです。
次回は歯科の各種検査について。
それでは。
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