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すずき歯科医院

歯を磨いていたら血が出た
と言う理由で来院される方が多数いらっしゃいます。

大体の方は
歯茎を傷つけてしまったと思い歯ブラシを控えてたと仰るケースが殆どです。

稀に本当に歯ブラシが強い圧力で歯茎を傷つけてしまった方もいらっしゃいますが、それ以外の方は大きな誤解で外側の歯茎の出血ではなく歯周ポケット内の潰瘍面からの出血です。

つまり歯周ポケット内に溜まってた血液なのです。

歯と歯茎の間の歯周ポケット内に磨き残しや歯石が溜まった状態が続くと
歯茎が炎症をおこして歯茎が腫れぼったくなります。

なので、歯茎の出血はその原因の歯と歯茎の境目と歯と歯の間の磨き残しや歯石を取り除いていかないと改善しません。

歯茎から血が出た時こそしっかりブラッシングをして、デンタルフロスや歯間ブラシを用いて、しっかりお掃除しましょう。

歯石はご自身できれいに取り除く事は出来ませんので、しばらくの期間
ブラッシングとデンタルフロス 歯間ブラシを用いて歯ブラシしてても血が止まらない時はクリーニングと歯周治療が必要になってきます。

なのでそうなる前に定期的に歯科医院で定期検診とクリーニングを行なっていくのは大事な事です。

日々のセルフケアと数ヶ月に一度のプロフェッショナルケアで永く健康な歯と歯茎を保ちましょう！

衛生士  高井