小児・妊婦・お子さん連れの方へ
小さなお子さんが治療されるときは・・・
年齢が低いお子さんは歯医者での治療を嫌がり、また通院も拒んだりすることが多いと思います。当院ではお子さんが嫌がったり怖がっているときは治療を行わないようにしています。お子さんのペースと成長に合わせて無理のないように治療を進めていきます。 歯医者が怖いというイメージを植え付けないように、まずコミュニケーションをとって様子を見ながら治療を進め、いきなり抜歯や歯を削るなどはしないようにしています。お子さんの治療ではまずむし歯を作らない口内環境づくりを積極的に行っています。
ガチャガチャマシーン
お子さんが治療を終えた際にはご褒美としてガチャガチャマシーンのコインをプレゼントしています。院内に設置してあるガチャガチャマシーンが回せる楽しみはお子さんにも大変好評です。歯医者のイメージを少しでも良いものにできればと思っております。
お子さん連れのママも安心して治療が受けられます。
お子さん連れのママが来院することはとても大変なため個室診察室も用意してあります。個室診察室ではDVDも見ることができるようになっているので、好きなDVDをお持ちいただければママの治療中もご覧になっていただけます。
赤ちゃんのころからむし歯予防をしよう
赤ちゃんの前歯は生後6か月から生え始めます。まずは磨くよりもお口の中に歯ブラシを入れることに慣れてもらいましょう。赤ちゃん用の歯ブラシは毛先がほとんどなく喉に突き刺さることのないようにストッパーもあります。無理に入れるのではなく歯ブラシを持たせて楽しみながら歯みがきの時間を過ごすようにしましょう。赤ちゃんのころから歯みがきの習慣をつけることが大切です。
乳歯が大切な理由
乳歯は生後6か月ごろから前歯を初めに生えてきます。下の前歯から生えることが多いですが上の前歯から生えることもあります。生え始める時期はさまざまですが2歳頃までに上下合わせて20本もの歯が生えます。乳歯を使う期間は短いですが離乳食も食べる時期にあたるので、乳歯が果たす役割はとても大きいです。
乳歯でトラブルがあるとその後の永久歯にも影響が出てしまいます。乳歯はすぐに抜けてしまうからとケアを怠ると一生使う永久歯を健康に保つことができなくなります。歯が生え始めたときからのケアや経過観察がとても重要になります。
妊娠中は治療できる?
歯周病が胎児へ影響を与える可能性があることが最近になって分かってきています。これは妊娠中の妊婦さんには大きな問題であり、つわりで歯みがきができなくなることも要因の1つです。 また、治療が胎児へ影響するのではないかと不安な妊婦さんもいらっしゃるのではないでしょうか。お腹の赤ちゃんへの影響は問題ありませんので、つわりが終わる5か月ごろに一度歯科検診を受診するようにしましょう。
妊娠中のレントゲンや麻酔は?
レントゲンや麻酔はお腹の胎児には良くないといわれていますが、歯の場合のレントゲンは歯の部分だけを撮影します。当院のレントゲンは一般的なレントゲンよりも被ばく量が低く首から下は防護エプロンを着用します。しっかりとお腹を守るので被ばくするようなことはありません。麻酔は局所麻酔になるのでお腹への影響もなく治療を受けることができます。レントゲンや麻酔で不安な患者さんは医師にお伝えください。しっかりと説明をした上で治療を行います。
お腹が大きくなってきたら・・・
お腹が大きくなるにつれて仰向けが苦しくなる妊婦さまが多くなります。体勢が苦しくなってきたら背もたれを調整して治療することができます。妊婦さんには決して辛くない姿勢をしていただくよう工夫しています。妊娠初期のつわりの時期も気分が悪くなったりしたときは治療を一度中断するなど体調に合わせるようにしていますので、遠慮せず気軽に医師や歯科衛生士にお伝えください。