失った歯の治療
失った歯の治療法・・・
色々な理由で歯がなくなってしまったときは歯を取り戻す方法がいくつかあります。その方法は昔から使われている入れ歯(義歯)、ブリッジ、インプラント。この3種類の方法があります。
入れ歯やブリッジ、インプラントと聞くと費用がかかるからと歯医者に足を運ばない患者さんも多いのではないでしょうか?患者さんのご希望の費用や治療日数なども調整しながら治療方法を決めることもできます。
また、歯を失ってから時間が経っていても治療することは可能です。不安材料がある患者さんでも一度診断させていただき丁寧にご説明いたしますので諦めずに一緒に歯を取り戻しましょう。
歯がないことで起こるトラブルとは・・・
トラブル1:かみ砕くことができないことで消化も難しくなります。
しっかりとかむことができなくなるため通常よりも食べ物の咀嚼そのものが悪くなります。かみ砕くことができないことで消化も難しくなります。消化が難しいということは消化管への負担が大きいということになり唾液の量も自然と減ります。唾液は消化酵素の役目をしているので唾液が出なくなるとこで消化しにくくなります。
トラブル2:歯のない部分へ違う歯が徐々に移動してきます。
かみ合わせができない歯が伸びてしまうこともあります。歯がない部分だけではなく全体のバランスにも影響を与えます。
歯がなくても困らないと思っている方も多いと思いますが、実はこのようなトラブルがあるため歯を失った時はすぐに治療を受けることが大切です。
歯を失ったままにすることで隣の歯だけではなくかみ合わせも悪くなりむし歯や歯周病なども引き起こします。歯の影響だけにとどまら頭痛になるなど日常生活にも支障が出てしまいます。他の歯への影響がでないあいだに治療を受けることをおすすめします。
さまざまな治療方法
入れ歯入れ歯は歴史が一番長く他の治療に比べても身体への負担がかかりません。取り外しができますが違和感やかみづらさを感じる方も多いです。
ブリッジ
ブリッジは場所によって保険の適用が変わるので費用がかからず治療することが可能です。施術もインプラントや入れ歯に比べるとスムーズに進みますが失った歯だけではなく両隣の歯もかぶせる治療となるので取り外しができません。
※歯は削ると戻すことができませんのでご注意ください。
インプラント
インプラントは手術で根っこの部分をチタン製にして歯をかぶせます。自然な歯に見えることや健康な歯と同じようにしっかりとかむことができることが最大の特徴です。定期的なメンテナンスをすることで半永久的に使えます。手術や治療が長引くこともあり患者さんの負担が多少かかります。