院長あいさつ

いつまでもご自分の歯で「かめる」「話せる」「笑える」ように

患者さんには、生涯にわたりご自分の健康な歯で暮らしていただきたいという思いから当院はスタートしています。なぜご自身の歯でかむことにこだわるかというと、歯には私たちの健康を支えるための重要な役割があるからです。

歯を失うと食べ物をよくかまずに飲み込んで胃腸に負担をかけてしまいます。そして、うまく喋れなくなったり、言葉が漏れたり、うまく笑えなかったりして、精神的ダメージも受けてしまいます。また、最近の研究では、脳に刺激が伝わらなくなることによる認知症への影響も指摘されています。

健康的で質の高い生活につながる

歯が20本あれば、食べ物をよくかみ砕くことができ、美味しく食事が味わえます。よくかんで食べることは、免疫力を上げてアンチエイジングが促進されたり、脳が刺激されることで仕事の効率が上がったりします。

よくかめることは、健康的で質の高い生活につながるさまざまな効果が期待できるのです。だからこれからもご自身の歯でしっかりとかむことができるよう歯を残すことにこだわっていきたいです。

痛い治療に至らせないよう予防歯科を重視しています

健康な歯を保つには治療だけではなく予防することが一番です。予防歯科によって定期的にお口の健康をチェックし、メンテナンスすることで比較的簡単に痛い治療は避けられるのです。

ただ、"定期的に病院に行く"これは簡単なことではありません。普通、お口に特に不都合がなければ病院に行うと思わないのではないでしょうか。ですが症状はなくとも知らず知らずのうちに悪化していくことも多々あります。そうした患者さん自身には見えないところを検診によって精査し、それを予防に役立てていくのが予防歯科なのです。

お口がきれいになって気持ちいいと思えるように

当院では、皆さんと二人三脚でこの予防歯科を実践することによって"歯医者＝痛い"というイメージを変え、"お口がきれいになって気持ちよかった"と思える場所に変えていきたいと思ってます。皆さん、予防歯科を一度体感してください！

患者さんのニーズを優先するため得意分野をあえて持たない

町の歯科医院は患者さんのあらゆる症状に対応できることが大切だと考えているので、あえて特化した治療を持たないようにしています。それは、特化した治療を持つことで医師の得意な治療法をおすすめしてしまいがちですが、患者さんの症状にも合わせた治療を行うことが医師として最善と考えているからです。

患者さんはむし歯や歯周病、さまざまな症状で歯科医院に治療にご来院します。そのため歯科医院はあらゆる症状の訴えに治療することになり、すべての治療が一定以上のレベルであることが必須条件です。一般歯科での治療はもちろん予防歯科、審美歯科、口腔外科、インプラント治療にもより力を入れて取り組んでいます。専門ドクターによる矯正歯科の診療も行っております。

5年先、10年先を考えた上での先読みした治療をご提案します

もし自分が治療してもらうならどういう方法がいいか、自分の身に置き換えながら治療にあたっています。患者さんもいろいろで考え方も人それぞれ優先しますが、患者さんにすべて判断を丸投げするのではなく、「こういう治療のほうが良いと思います」と、プロの視点でよりベターな治療をおすすめします。

開業して11年、これからも地域の医療に貢献します

学生時代から開業を志し、大学卒業と同時に町のクリニックへ勤務し、患者さんのあらゆる要望に応えられるよう、さまざまな経験を積んできました。開業した当初は、できたばかりの歯科医院でまだなじみがなく、私が30歳手前で若かったこともあり、「大丈夫？　経験はあるの？」と直接、患者さんに聞かれたことがよくありました。そして開業して11年になりますが、当時「大丈夫？」と聞いていた方が、今でも当院に通っていただいてます。

長く通っていただくためにもリラックスできる環境を

当院は予防をメインにしていますから、長く通っていただくためにもリラックスできる環境を整えています。患者さんのストレスをできるだけ少なくする工夫をして、通いやすく話しやすい雰囲気づくりに努めています。

お子さん連れの方やプライバシーにも配慮した個室診療室をご用意し、お子さんには治療のご褒美にカプセルトイのコインを差し上げるなどの工夫も行っています。また、どんなに小さい悩みや不安でも受け止め、スタッフ一丸となってサポートしていきますので、何かあればいつでもご相談ください。